2005年 04月 26日
インドネシアでの小泉首相 |
今日のニュースは、何と言っても昨日の福知山線の脱線事故であろう。まずはお亡くなりになられた多くの方々の冥福を祈りたい。
で、本エントリーは、小泉首相のアジア・アフリカ首脳会議出席についてのものである。その際の演説については「村山談話」をひいたということが盛んに報道された。全文は、早くも外務省HPで読むことができる。これについて記そう思ったのだが、すでに愛・蔵太さんが、原文に当たる形で、しっかり述べられているので、止めておこう。
愛・蔵太の気ままな日記「小泉首相がアジア・アフリカ首脳会議のスピーチで言ったこと」
さて、しかし小泉首相のアジア・アフリカ首脳会議出席は、何も演説で中国に「謝ったり」、胡錦濤国家主席と会談したことが目的ではない。日本の報道では、胡錦濤と会えるか会えないか、さらに会ったら会ったで「反日デモ」問題をどう話し合ったのかばかりが報道され、アジア・アフリカ首脳会議に出席した小泉首相の国際的な位置と役割という視点が忘れ去られているようだ。
現状マスコミの最大の問題点は、何よりも「今の話題」というものをクローズアップしたいが為か、問題を単純化しすぎてしまうことである。現状なら、日中関係だけを問題として、日本が求められているはずの「世界の中の日本」といった視点をすっかり落としてしまうことである。アジア・アフリカ首脳会議という場であれば、一方で、小泉首相もまた経済協力を求めるアジア・アフリカの各国首脳から種々会談を求められているであろうことは想像に難くない。その中で、小泉首相もまた限られた時間を有効に使うため、誰と会ったのか、そして誰と会わなかったのかを確認しておくことには意味があろう。
今日、小泉首相が帰国したが、そこで、小泉首相のバンドンでの日程を、ネット上でわかる限り追ってみたい。まずは官邸のホームページから。
アジア・アフリカ首脳会議等出席(第1日)
アジア・アフリカ首脳会議等出席(第2日)
平成17年4月22日未明 ジャカルタに到着。
午前 全体会合出席。演説。
午後 国連のアナン事務総長と会談。
アフガニスタン・カルザイ大統領と会談。
平成17年4月23日午前 アチェ州へ移動、被災地視察、激励。
午後 中国の胡錦濤国家主席と会談。
インドネシアのユドヨノ大統領と会談。
内外記者会見。
平成17年4月24日午前 バンドン会議50周年記念式典出席。
なかなか日本政府も考えているじゃない!結局、会談を持ったのは、アナン事務総長、カルザイ議長か、胡錦濤国家主席、ユドヨノ大統領か!ユドヨノ大統領は、今回の議長だから当然会談すべきだし、また初顔合わせではなかったかな?さらに「近い将来の訪日を求め」たとのことだが、これはユドヨノ大統領としても当然、近い将来の訪日は考えていたことであろうし、妥当だろう。さらに「今日はスマトラ沖大地震・津波の被災地バンダ・アチェを実際に視察できたことは大変有意義だったと思う」なんて!しっかりアピールしちゃっているよ(笑)!
ただし、外務省のホームページと官邸のホームページで矛盾が生じている。というのは、22日未明に到着の後、官邸のホームページでは翌日まで特に何も記されていないが、外務省のホームページでは、どうもその間、小泉首相は「アジア・アフリカ・ビジネスサミット」に出席しスピーチをしているようなのである。
アジア・アフリカ・ビジネスサミットにおける小泉総理大臣スピーチ
このアジア・アフリカ・ビジネスサミットは、19日の夜開催され、胡錦濤なども出席・スピーチを行っており、(参考 胡錦濤主席、アジア・アフリカビジネスサミットパーティーに出席)、インドネシア商工会議所が主催するものだったようである。そこに、0時過ぎになって小泉首相が到着、スピーチをしたのであろう。それ故、その発言は「バンドン会議50周年の機会に「アジア・アフリカ・ビジネス・サミット」が成功裡に開催され、アジア・アフリカ双方の一層の繁栄と関係強化に向けた議論が積極的に行われたことを喜ばしく思います」と過去形になっているのであろう。
官邸よ!例え民間主催のものだろうと、一応小泉さんの動きとして伝える必要はないのか?また一方で外務省は伝えるという、この情報のズレはなんだ!しっかりしてくれ!
~それはさておき、このスピーチでは、アジアに対しては、「自由化(FTA)ではなく、経済社会制度や人材育成面での協力を含む包括的な経済連携(EPA)を推進してい」るといい、アフリカに対しては「アフリカ開発会議(TICAD)プロセスを推進し」てきており、また「昨年11月にTICADアジア・アフリカ貿易投資会議を東京で開催し」た実績をふまえ、2008年第四回アフリカ開発会議(TICAD IV)の開催を宣言している。
次に翌朝の全体会議での小泉演説であるが、日中関係に関する「村山談話」云々の話はもういいとして、外務省は以下のようにまとめている。
ミレニアム開発目標に寄与するため、ODA(政府開発援助)の対GNI(国民総所得)比0.7%目標の達成に向け引き続き努力する。」と述べるとともに、「防災・災害復興対策については、アジア・アフリカ地域を中心として今後5年間で25億ドル以上の支援を行う。」、「今後3年間でアフリカ向けODAを倍増する。」と表明しました。
このODA問題は、色々議論の多いところである。今回、特にアフリカ向けODAの増額を、首相の意向として打ち出されたことぐらい、日本のマスコミも、少しぐらいは報道しろよ!
アナン事務総長との会談、アフガニスタン・カルザイ議長との会談について、官邸は行われたことのみ、外務省は全く記されていない。となると、国連側の情報となるが、ここでも会談の内容は明らかにされていない。
ACTIVITIES OF SECRETARY-GENERAL IN INDONESIA, 19 - 25 APRIL, Press Release SG/T/2443
そして最終日である。小泉首相はアジア・アフリカ首脳会議(バンドン会議)50周年記念式典に出席、その模様は、以下の通りである。
平成17年4月24日、小泉総理はインドネシアのバンドンで開催された、アジア・アフリカ首脳会議(バンドン会議)50周年を記念する式典に出席しました。
この式典は、20日からジャカルタで開かれていた同会議の締めくくりとなるもので、国家主権・領土保全の尊重、人種・諸国家の平等、内政不干渉など「平和10原則」を掲げ、発展途上国の独立運動の原点となった1955年のアジア・アフリカ会議50周年を記念するものです。小泉首相をはじめアジア・アフリカ地域首脳や国連のアナン事務総長らが出席しました。各国首脳は、50年前の第1回会議当時の首脳にならい、宿泊したホテルから、歴史的な会議の舞台となった「独立記念館」までの約200メートルを、手を振りながら歩き、平和と共存を表明した「バンドン精神」の継承を誓いました。
記念集会では、共同議長のインドネシアのユドヨノ大統領とムベキ南アフリカ大統領らが演説し、地域間の結束を強調しました。両首脳は、前日の首脳会議で採択した「新アジア・アフリカ戦略的パートナーシップ宣言」に基づいて新しいアジア・アフリカ関係を構築する決意を表明しました。
では小泉首相がインドネシアで何をし、誰と会ったのかは確認できた。それでは誰と会わなかったのか。これはアナン事務総長の面会者と見比べることで、ある程度考えることが出来るのではなかろうか。アナン事務総長は、上記のページで、面会者を挙げている。
木曜日
インド・シン外相
金曜日
ネパール・ギャネンドラ国王
アルジェリア・ブーテフリカ大統領
ナイジェリア・オバサンジョ大統領
インドネシア・ユドヨノ大統領
大韓民国・イ・ヘチャン首相
タイ・タクシン首相
フィリピン・アロヨ大統領
日本・小泉純一郎首相
ベトナム・チャン・ドゥック・ルオン国家主席
パキスタン・ムシャラフ大統領
土曜日
タジキスタン・ラフモノフ大統領
アフガニスタン・カルザイ大統領
モンゴル・バガバンディ大統領
モザンビーク・ディオゴ首相
ミャンマー・タン・シュエ国家平和開発評議会議長
スーダン・アル・バシール大統領
ガーナ・クフォー大統領
ソマリア・イスマイル外務大臣
シリア・副大統領 Mohamed Zouheir Masharqa
南アフリカ・ムベキ大統領
マレーシア・バダウィ首相
ナイジェリア・オバサンジョ大統領(2回目)
中国・胡錦涛国家主席
やっぱり、小泉さん、もっと頑張らないと!(笑)確かに国連は今、国連改革などを通じて、世界に向けてアピールが必要なのであろう。そこでアナン事務総長も頑張っているのであろう。とするなら、日本も常任理事国入りの運動する場として、いいチャンスじゃなかったのかなあ~。もしこれも、胡錦涛の作戦だったとしたら、してやられた!ということなのかも知れない。
結局、小泉首相のインドネシア訪問は、ネット上からは以上の程度のことしかわからない。実際、この程度のものであったのかも知れない。しかし例えば、上記、国連のページからは、アナン事務総長がこの期に乗じて、国連改革について多くの賛同を得ていることがわかるし、カルザイ議長だって、小泉首相と話し合った内容こそわからないが、ほかにも様々な政治家と会談しているに違いない。胡錦濤もそうであろう。
つまりは、日本のメディアは、視点が日中関係にしか目がいっていなかったから、そういった様々な問題を全くフォローできなかったということなのではないだろうか。
もし胡錦涛との会談ばかりがマスコミの話題になるという状況のために、外務省が自由に動くことが出来なかったとしたら…。マスコミにも外務省にも、もっと大きな視野で国益を考えて欲しいものである。
で、本エントリーは、小泉首相のアジア・アフリカ首脳会議出席についてのものである。その際の演説については「村山談話」をひいたということが盛んに報道された。全文は、早くも外務省HPで読むことができる。これについて記そう思ったのだが、すでに愛・蔵太さんが、原文に当たる形で、しっかり述べられているので、止めておこう。
愛・蔵太の気ままな日記「小泉首相がアジア・アフリカ首脳会議のスピーチで言ったこと」
さて、しかし小泉首相のアジア・アフリカ首脳会議出席は、何も演説で中国に「謝ったり」、胡錦濤国家主席と会談したことが目的ではない。日本の報道では、胡錦濤と会えるか会えないか、さらに会ったら会ったで「反日デモ」問題をどう話し合ったのかばかりが報道され、アジア・アフリカ首脳会議に出席した小泉首相の国際的な位置と役割という視点が忘れ去られているようだ。
現状マスコミの最大の問題点は、何よりも「今の話題」というものをクローズアップしたいが為か、問題を単純化しすぎてしまうことである。現状なら、日中関係だけを問題として、日本が求められているはずの「世界の中の日本」といった視点をすっかり落としてしまうことである。アジア・アフリカ首脳会議という場であれば、一方で、小泉首相もまた経済協力を求めるアジア・アフリカの各国首脳から種々会談を求められているであろうことは想像に難くない。その中で、小泉首相もまた限られた時間を有効に使うため、誰と会ったのか、そして誰と会わなかったのかを確認しておくことには意味があろう。
今日、小泉首相が帰国したが、そこで、小泉首相のバンドンでの日程を、ネット上でわかる限り追ってみたい。まずは官邸のホームページから。
アジア・アフリカ首脳会議等出席(第1日)
アジア・アフリカ首脳会議等出席(第2日)
平成17年4月22日未明 ジャカルタに到着。
午前 全体会合出席。演説。
午後 国連のアナン事務総長と会談。
アフガニスタン・カルザイ大統領と会談。
平成17年4月23日午前 アチェ州へ移動、被災地視察、激励。
午後 中国の胡錦濤国家主席と会談。
インドネシアのユドヨノ大統領と会談。
内外記者会見。
平成17年4月24日午前 バンドン会議50周年記念式典出席。
なかなか日本政府も考えているじゃない!結局、会談を持ったのは、アナン事務総長、カルザイ議長か、胡錦濤国家主席、ユドヨノ大統領か!ユドヨノ大統領は、今回の議長だから当然会談すべきだし、また初顔合わせではなかったかな?さらに「近い将来の訪日を求め」たとのことだが、これはユドヨノ大統領としても当然、近い将来の訪日は考えていたことであろうし、妥当だろう。さらに「今日はスマトラ沖大地震・津波の被災地バンダ・アチェを実際に視察できたことは大変有意義だったと思う」なんて!しっかりアピールしちゃっているよ(笑)!
ただし、外務省のホームページと官邸のホームページで矛盾が生じている。というのは、22日未明に到着の後、官邸のホームページでは翌日まで特に何も記されていないが、外務省のホームページでは、どうもその間、小泉首相は「アジア・アフリカ・ビジネスサミット」に出席しスピーチをしているようなのである。
アジア・アフリカ・ビジネスサミットにおける小泉総理大臣スピーチ
このアジア・アフリカ・ビジネスサミットは、19日の夜開催され、胡錦濤なども出席・スピーチを行っており、(参考 胡錦濤主席、アジア・アフリカビジネスサミットパーティーに出席)、インドネシア商工会議所が主催するものだったようである。そこに、0時過ぎになって小泉首相が到着、スピーチをしたのであろう。それ故、その発言は「バンドン会議50周年の機会に「アジア・アフリカ・ビジネス・サミット」が成功裡に開催され、アジア・アフリカ双方の一層の繁栄と関係強化に向けた議論が積極的に行われたことを喜ばしく思います」と過去形になっているのであろう。
官邸よ!例え民間主催のものだろうと、一応小泉さんの動きとして伝える必要はないのか?また一方で外務省は伝えるという、この情報のズレはなんだ!しっかりしてくれ!
~それはさておき、このスピーチでは、アジアに対しては、「自由化(FTA)ではなく、経済社会制度や人材育成面での協力を含む包括的な経済連携(EPA)を推進してい」るといい、アフリカに対しては「アフリカ開発会議(TICAD)プロセスを推進し」てきており、また「昨年11月にTICADアジア・アフリカ貿易投資会議を東京で開催し」た実績をふまえ、2008年第四回アフリカ開発会議(TICAD IV)の開催を宣言している。
次に翌朝の全体会議での小泉演説であるが、日中関係に関する「村山談話」云々の話はもういいとして、外務省は以下のようにまとめている。
ミレニアム開発目標に寄与するため、ODA(政府開発援助)の対GNI(国民総所得)比0.7%目標の達成に向け引き続き努力する。」と述べるとともに、「防災・災害復興対策については、アジア・アフリカ地域を中心として今後5年間で25億ドル以上の支援を行う。」、「今後3年間でアフリカ向けODAを倍増する。」と表明しました。
このODA問題は、色々議論の多いところである。今回、特にアフリカ向けODAの増額を、首相の意向として打ち出されたことぐらい、日本のマスコミも、少しぐらいは報道しろよ!
アナン事務総長との会談、アフガニスタン・カルザイ議長との会談について、官邸は行われたことのみ、外務省は全く記されていない。となると、国連側の情報となるが、ここでも会談の内容は明らかにされていない。
ACTIVITIES OF SECRETARY-GENERAL IN INDONESIA, 19 - 25 APRIL, Press Release SG/T/2443
そして最終日である。小泉首相はアジア・アフリカ首脳会議(バンドン会議)50周年記念式典に出席、その模様は、以下の通りである。
平成17年4月24日、小泉総理はインドネシアのバンドンで開催された、アジア・アフリカ首脳会議(バンドン会議)50周年を記念する式典に出席しました。
この式典は、20日からジャカルタで開かれていた同会議の締めくくりとなるもので、国家主権・領土保全の尊重、人種・諸国家の平等、内政不干渉など「平和10原則」を掲げ、発展途上国の独立運動の原点となった1955年のアジア・アフリカ会議50周年を記念するものです。小泉首相をはじめアジア・アフリカ地域首脳や国連のアナン事務総長らが出席しました。各国首脳は、50年前の第1回会議当時の首脳にならい、宿泊したホテルから、歴史的な会議の舞台となった「独立記念館」までの約200メートルを、手を振りながら歩き、平和と共存を表明した「バンドン精神」の継承を誓いました。
記念集会では、共同議長のインドネシアのユドヨノ大統領とムベキ南アフリカ大統領らが演説し、地域間の結束を強調しました。両首脳は、前日の首脳会議で採択した「新アジア・アフリカ戦略的パートナーシップ宣言」に基づいて新しいアジア・アフリカ関係を構築する決意を表明しました。
では小泉首相がインドネシアで何をし、誰と会ったのかは確認できた。それでは誰と会わなかったのか。これはアナン事務総長の面会者と見比べることで、ある程度考えることが出来るのではなかろうか。アナン事務総長は、上記のページで、面会者を挙げている。
木曜日
インド・シン外相
金曜日
ネパール・ギャネンドラ国王
アルジェリア・ブーテフリカ大統領
ナイジェリア・オバサンジョ大統領
インドネシア・ユドヨノ大統領
大韓民国・イ・ヘチャン首相
タイ・タクシン首相
フィリピン・アロヨ大統領
日本・小泉純一郎首相
ベトナム・チャン・ドゥック・ルオン国家主席
パキスタン・ムシャラフ大統領
土曜日
タジキスタン・ラフモノフ大統領
アフガニスタン・カルザイ大統領
モンゴル・バガバンディ大統領
モザンビーク・ディオゴ首相
ミャンマー・タン・シュエ国家平和開発評議会議長
スーダン・アル・バシール大統領
ガーナ・クフォー大統領
ソマリア・イスマイル外務大臣
シリア・副大統領 Mohamed Zouheir Masharqa
南アフリカ・ムベキ大統領
マレーシア・バダウィ首相
ナイジェリア・オバサンジョ大統領(2回目)
中国・胡錦涛国家主席
やっぱり、小泉さん、もっと頑張らないと!(笑)確かに国連は今、国連改革などを通じて、世界に向けてアピールが必要なのであろう。そこでアナン事務総長も頑張っているのであろう。とするなら、日本も常任理事国入りの運動する場として、いいチャンスじゃなかったのかなあ~。もしこれも、胡錦涛の作戦だったとしたら、してやられた!ということなのかも知れない。
結局、小泉首相のインドネシア訪問は、ネット上からは以上の程度のことしかわからない。実際、この程度のものであったのかも知れない。しかし例えば、上記、国連のページからは、アナン事務総長がこの期に乗じて、国連改革について多くの賛同を得ていることがわかるし、カルザイ議長だって、小泉首相と話し合った内容こそわからないが、ほかにも様々な政治家と会談しているに違いない。胡錦濤もそうであろう。
つまりは、日本のメディアは、視点が日中関係にしか目がいっていなかったから、そういった様々な問題を全くフォローできなかったということなのではないだろうか。
もし胡錦涛との会談ばかりがマスコミの話題になるという状況のために、外務省が自由に動くことが出来なかったとしたら…。マスコミにも外務省にも、もっと大きな視野で国益を考えて欲しいものである。
by mt.planter
| 2005-04-26 14:39